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手書きの効果

こんな記事を読みました。

参考 若者も子どもも、タイピングより手書きのほうが、脳活動が活発にニューズウィーク日本版

学校現場でのデジタル化が進んでいます。教材の質が良くなり、それがアクティブラーニングと有機的に結びつき活用されるならば、新しい次元での教育が実現できるでしょう。だから私は今の子どもたちが羨ましい。

デジタル化しても手書きがなくなるわけではありません。でも間違いなく手書きは減るでしょう。それによってどんな悪影響が出るのかはさっぱりわかりません。ただ、記事によると、手書きが脳に与える影響は小さくないようです。

ペンで紙を押し付けたり、手書きした自分の文字を見たり、手書きしている最中の音を聞いたりすることで、多くの感覚が活性化され、これらの感覚経験が脳の様々な領域との接点を生み出し、学習のために脳を開放する。     ノルウェー科学技術大学 オードリー・バンデルメーア教授

手を動かすことの効果は日頃実感しています。朝眠くてぼんやりしていても、いざ包丁でネギを刻むと、だんだん意識がシャッキリしてくるのが分かります。脳の損傷で手が麻痺しても、逆に手を動かすリハビリを通じて脳機能が回復するという話を聞いたこともあります。文字を手書きすることの効果は言わずもがなです。

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