家族でキャンプに来ています。5月に計画していたキャンプでしたが、延期していました。家族みんなで焚き火を囲んでいます。

焚き火というのは、人間のスケールでこそちょうどいいのだそうです。もしネズミが焚き火をするとしたらマッチ棒くらいの薪を燃やすことになります。これだと火はすぐ消えてしまいます。象が焚き火をするとしたら丸太を集めて火をつけることになります。こうなると火をコントロールできなくなります。だから人間の焚き火のサイズが、もっとも効果的で、制御可能になるのです。人間とは火を使う動物であると言ったのが誰かは知りませんが、そうなり得たのは、人間のサイズにも理由があるわけです。