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家にいながらにして世界の美術館を巡る

魅力的な映像は何度も見てしまいます。例えばこれ。

こんな部屋に住んでみたいなと思います。実はこの部屋はスタジオの中に作られた撮影用の部屋なんです。キャビネットも、壁紙も、タイプライターの文字盤も、うまい具合に経年劣化を創り出しているのです。でもそんな秘密を知らなくても、科学のこころが揺さぶられます。好奇心旺盛なおじいちゃんの部屋に我が子が入り浸ってくれたりしたら嬉しいかもしれませんね。

私は壁に貼ってある植物や動物の標本絵画がとても気になります。部屋に飾ってみたいと思うのですが、そのようなポスターはなかなか売っていません。売っていたとしてもとても高かったりします。蝶や貝殻、昆虫の手書きのスケッチなどがあれば最高ですね。

そう思っていたら、とてもいいものを見つけました。

生物多様性遺産ライブラリー(BHL)という団体が、動植物に関する100年以上前の手書きのイラスト画を大量に公開してくれていたのです。その数なんと15万枚以上! これまでは特定の図書館で閲覧するしかなかった資料が、デジタルアーカイブされることによって、家にいながらにして共有できるようななったのです。ほとんどがパブリックドメインなので、著作権を気にすることなくダウンロードでき二次利用も可能です。

Flickrのページからいくつか拾ってみましょう。Albumsをクリックするとカテゴリー分けされた表示になります。英語が分からなくても絵でわかります。

高画質でプリントアウトして飾ってみたいものです。家にいながらにして世界の美術館巡りです。このようなデジタルアーカイブズの公開は多くの美術館で始まっています。とてもありがたいことです。

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